レイプエロゲー問題。そろそろ決着?

あんまり暇が無いので、手短に

性暴力ゲーム規制強化へ、与党が流通歯止め検討チーム

 また、自民党の会合に出席した経済産業省幹部は、パソコンソフト業界の自主審査機関によるこれまでの対応として、〈1〉問題の性暴力ゲームの販売中止を流通関係企業へ要請し、国内で購買はほぼ不可能になった〈2〉「陵辱系」と呼ばれる性暴力もののゲームソフトは製造・販売を禁止する検討を行っている――と説明した。

自主審査機関の規制である程度きちんと運用されるなら、まぁ妥当なところじゃないかと思う。*1
滅多なことで表に出てくることはなくなるし、これは社会が女性差別に不寛容であるというメッセージになる。
(出席している議員のコメント見ると、彼女たちの問題意識はちょっと違うようだけど…)
「自主」審査機関による規制なら「表現の自由」は守られている。
どうしても作りたいなら別にソフ倫とか通さずに自主出版すれば良いんだし。


元々、差別的な作品に対して、差別性に言及せずただ「表現の自由」だけで擁護するコメントが多いのに辟易して書いていたんで、これ以上書いてもあまり意味ないと思う。
「是が非でも国家が規制すべし」なんて思ってないし、社会が差別に不寛容であればそれで良いから。

*1:けど、今だって倫理を謳っているわりにこういうのが流通するんだから、実効性はどうなんだろう?